温泉レポート わははは、自然と人類の叡智の後編
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すっきりお目覚め、朝日に照り映えるは遠く信濃の山々でしょうか。
もうすぐ雪解け、山笑う季節はまもなくでございます。

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旅館の朝食はやっぱり和定食、香り立つカツオ節のお味噌汁はまこと五臓六腑に染み渡ります。
炊きたてご飯のあまりのおいしさに、つい3杯もおかわりしてしまったのはワタシです・・・・
腹が減っては戦は出来ぬ、と申しますでしょう。
それにしても朝から食べすぎ?

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源泉近くに飲泉所というものがありまして、入るだけではなく飲む温泉としても効用があると
記載されております。

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いや~、これは期待通りのすばらしいお味。甘いか苦いかしょっぱいか、とお尋ねでしょうが、
お答えいたします。はい、一言で表わしますと<不味い!>
具体的には <錆びた鉄の水道管の中を通ってきた生暖かい水> です。
いかに効能があろうとも、今ひとつ触手が伸びませんが、通風持ちの友人用にとペットボトルに
詰めてお土産に持って帰ってきました。
ところが、・・・・ピンク色のあやふやな沈殿が・・・・・
水も微妙に色づき、妖艶さを漂わせております。
検討の結果硫化鉄であろう、とのことで、飲用はムリとの判断で廃棄処分といたしました。
飲ませたら友達死んじゃうよ~~、とバカ1号が心配しましたので。
温泉水の傍らには水が湧き出てておりまして、もちろんこれは口漱ぎ用。


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         その後は展望台にて、なぜかおバカが増えて3匹で記念撮影♪
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後ろの山々の説明です。
多分何度聞いても覚えられない人ばかりだと思った、地元の方々の優しいお心の賜物。

そして本日のハイライト、榛名神社。
うわさには聞いていましたが、ひっそりと存在するところにこのお社の奥ゆかしさが感じられます。
渋川から伊香保に行く途中には、水沢観音という有名な神社もありますが、その華やかさ、
賑やかさとは究極の対比でございます。
山懐に抱かれて、万物の神を祭り、確かに静かに密やかに厳かにそこにございました。
ところで、神様の数え方?!をご存知でしょうか?
ワタクシ昨日初めて教えてもらいましたの。
はい、それは一柱(ひとはしら)とお呼びするのだそうです。
そう考えると、長野での7年に一度の大イヴェント<御柱祭>はまさに神を山から信州諏訪大社まで
お連れする命がけの行幸ですな。
神のおわす柱、あだやおろそかには出来ませぬ。
死者の続出するのも、生贄と思わばこそ。喜んで人柱にもなりましょう。
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ということで、重要文化財

                    榛名神社 
                             
                                      ありがたや、ありがたや。

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      うふ~~~,   おみくじも大吉

               060.gif明日も明後日もいい日だ、きっと060.gif
            ラテン系、オプティミストマダムの旅日記でございました。
by nyaru-chu-chu | 2008-04-11 10:30 | 友人たちと


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